つめ物・被せ物(審美歯科)
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審美歯科のスペシャリスト、「補綴学会指導医、AAFP認定医」が担当します
当院の院長の岩田健男は、日本歯科補綴学会の指導医と米国クラウン・ブリッジ学会(=AAFP:American Academy of Fixed Prosthodontics)の認定医の資格を持っており、これまで被せ物、詰め物、ラミネートベニアやダイレクトボンディング治療の研究および執筆、講演を多数行ってきた審美歯科治療のスペシャリストです。ご希望がございましたら日本の審美歯科界を牽引する岩田があなたの審美歯科治療を担当致します。
東小金井歯科式!審美性・機能性・低侵襲の歯科治療
- 歯並びを良くしたい
- 笑ったときに見える銀歯を綺麗にしたい
- 歯の向きや生え方で悩んでいる
- 1本だけ歯を入れたい
など皆さんの悩みは千差万別です。当院ではこう言った多くの患者様の悩みを解決すべく審美性・機能性・低侵襲という3テーマを掲げて審美治療を行っております。良い審美治療を行えば結果的に審美性がよくなるだけでなく、欠損していた歯を補綴できるので機能面でもサポートできます。さらに侵襲性の低い治療を行い患者様の負担も最小限に抑えます。治療費もできるだけ多くの患者様に受けていただけるよう低価格に設定してあります。
安定の白さを実現ダイレクトボンディング
最小限に歯を削りプラスチックの詰め物を詰める方法がダイレクトボンディングです。虫歯治療の際にも使用される治療方法ですが、プラスチックの詰め物は白色なので審美歯科でも採用されています。詰め物はインレーという詰め物とダイレクトボンディングに分けられます。インレーは歯科技工所へ製作を依頼しなければいけないですが、ダイレクトボンディングは即日で治療を終えることができます。
確実に前歯を白くするラミネートベニア
ラミネートベニアとは付け爪のように歯の上へ貼り付けることを言います。歯の表面へ貼り付けるにもスペースがなければできません。そこで歯の表面を多少削りスペースを作ります。この治療法は歯を少ししか削らず確実に歯を白くすることができるので多くの芸能人も採用しています。基本的には前歯にしか適用できない治療法です。
手軽に歯を白くできるレジン
虫歯を削った後などに詰めるプラスチックの詰め物をレジンと呼びます。歯を削った後にレジンを充填するだけでも白い歯にすることができます。白い被せ物などをすると被せ物が外れないよう歯を大きく削ることになります。しかし、レジンを充填するのであれば必要最低限の切削で済みます。レジンは1回の治療で完了するのでその日だけで治療が完了します。レジンとはプラスチックとセラミックを混ぜ合わせたものです。
正確な補綴物を作るマイクロスコープ
被せ物や詰め物を作る際に精度の高い治療をしようとしたらマイクロスコープを利用して形を作っていきます。マイクロスコープとは歯科用顕微鏡のことで肉眼で見るよりも20倍ほど大きく拡大できます。大きく拡大した手元で被せ物をかぶせるよう歯を削っていくと適合の良い補綴物を作ることができます。適合が良くなれば隙間から虫歯や歯周病になるのを防げて被せ物が長持ちします。
歯科技工士との連携!プロとプロの連携プレー
被せ物や詰め物は歯科技工士が製作しています。歯科技工士は被せ物や入れ歯などを製作するプロです。そんなプロの中でも経験と技術力を備えた歯科技工士が院内に常駐しているので連携のとれたキレイな被せ物を作製することができています。特に審美歯科分野ではキレイな人工物が患者様をはじめ全ての方から評価されるポイントだと思っております。口の中にぴったりはまるだけでなくキレイな製作物を作れる歯科技工士との連携はポイントです。
歯科技工士とのマンツーマン!二人三脚で最高の治療
一般的な歯科医院は外部の歯科技工所へ技工物を発注しています。多くの歯科医院では患者様と歯科技工士が会うことなく技工物が作製されているのです。しかし、当院では併設されている歯科技工所から歯科技工士が出てきて、場合によって患者様にお会いして歯の色味や形を見させていただきます。歯科技工士視点のアドバイスや意見を参考にして患者様の被せ物を製作していきます。
歯科技工士が確認することで製作物の精度が上がります。
歯の色味だけでなく大きさや形など0.1mmまでこだわって作っています。
1つ1つ手作業で丁寧に最高の被せ物を作っています。
美の9基準を紹介!これだけで美しい口元に
当院では審美歯科をするにあたり「美の基準」を9つ設けています。どのようなことを基準にして自然な口元を目指しているのでしょうか。
異なる歯の形を見極める
患者様の残っている歯とあった形を目指していきます。
顔のラインが合うと綺麗
顔の真ん中のラインと歯の真ん中を合わせます。
笑ったときに気になる歯の形
笑ったときに見える前歯のカーブをスマイルラインと呼びます。
天然歯との差がないような工夫
患者様の残っている歯との違いがわからないほど精密に作製いたします。
男女で違う歯の形
歯の形は女性と男性で異なります。性別やその方の雰囲気にあった歯の形を作っていきます。
肌の色にあった治療
患者様の肌の色とあうように作製いたします。
年齢を考慮した口元に
年齢にあった白さ・形の歯を意識しています。
噛み合わせを重視した治療
患者様の噛み合わせや体質を総合的に判断して材料を選びます。
バランスをみて総合的に美しく
歯の総合的なバランスを見てキレイな仕上がりを目指します。
アレルギーや噛み合わせを考慮した歯科治療
保険適用の歯科治療だと使用できる材料やできる範囲が決められています。しかし、当院では保険診療・自費診療問わず患者様のためになるよう材料の素材から選ぶようにしています。金属アレルギーのある患者様にはメタルフリーで製作する・噛み合わせの強い患者様には柔らかい素材を使用するなどです。
予算に合わせて製作します
歯科治療で大事なのは患者様が納得して治療を開始することです。一方的な治療では歯科治療をしたと言えません。そこで当院は患者様の予算に合わせて治療を行っていきます。保険診療でできる審美治療を希望される方も安心してください。その時できるベストな治療を提供いたします。
東小金井歯科式!機能的な治療をするための6つのこだわり
歯や口は話をするためだけではなく、食事をするためにも機能しています。食事を口から摂るのは消化促進だけでなく免疫力維持にも関わってきます。噛み合わせが悪ければ肩こりや顎の痛みなど体へも悪影響を及ぼすことがわかってきました。審美歯科は白さだけにとらわれてしまい、機能的な面をないがしろにされることがありますが、当院ではそのようなことがないよう機能性にも配慮した製作を行っています。
拡大鏡使用で正確な治療
補綴物を長期間使用するためには補綴物と歯に隙間がないことが重要です。マイクロスコープや拡大鏡を使用して歯にあった補綴物を作製していきます。
患者様にあった咬合調整
噛み合わせがずれていると補綴物や他の歯に負担をかけてしまい被せ物が長期間持ちません。咬合を丁寧に調整することで長期的に使用していただけます。
ずれの少ない最高の治療効果
シリコーンという材料を使用して型取りを行うとずれが少なく精密な補綴物が製作できます。
シュミレーション
補綴物の完成イメージを一度製作することで補綴物の精度を上げていきます。
仮歯にも精度を
仮歯を装着している間も審美性を求めて精密なものを製作します。
歯肉圧排(しにくあっぱい)
歯茎を押し下げて補綴物を装着すると適合性が良くなります。
東小金井歯科で行った被せ物(クラウン)治療の症例
①ご来院時
この患者様は5年ほど前に上の前歯や奥歯をメタルセラミッククラウンにて治療受けようですが、数年後、歯茎の黒ずみやクラウンのヘリが虫歯のように黒くなってきたことに不満を感じ、当院へ来院されました。また、笑った時の上の前歯部の歯肉の過剰露出も気になるとのことで、改善を希望された。
②精密検査によって問題点を洗い出す
この時点で問題点としては、下記の4点があると考え、それぞれに解決策を患者様とお話し合いのうえ決定しました。
保険適用外(自由診療)で治療を受けたセラミッククラウンを外さなければならない。
→前医の先生の治療が壊れているわけではないが、審美改善等の目的のために高額治療であったにも関わらず、5年ほどで外さなければならないこと、また、治療費が新たに必要になることに同意いただきました。
クラウンの土台になっている根の先端に病巣がある。
→根尖病巣(根の先端に病巣、膿の袋など)がある歯根の再治療を行わなければならないことをご理解いただきました。
歯ぎしりの習癖が強いため、力でブリッジを壊してしまうリスクがある。
→患者は30代と若いため、今回の治療後、その状態をしっかり維持して、口腔内の健康維持のために長持ちする設計にする必要があります。具体的には欠損部へのインプラント(人工歯根)によって、歯根の数の回復や、ナイトガードのようなマウスピースにて歯ぎしりの抑制などを計画しました。
口元の見た目の改善に歯肉の過剰露出を治さなければならない。
→インプラントの設置深さや、歯肉縁下へ歯根を削り込むことにより、外科手術なしに歯肉を上方向へ持っていくことができます。
③インプラント埋入
インプラント(人工歯根)を理想的なポジションへ設置するためには、顎の骨(歯槽骨)の幅が狭すぎるため、造骨(再生療法で顎の骨を増やす)処置と同時にインプラントを設置しました。
前歯のインプラントを長持ちさせるためには、インプラントの外側(唇側)にどれだけ骨のボリュームを作れるかが大切です。
④治療後
歯肉の色調ボリュームも変化し、ジルコニアセラミッククラウンの色調の美しさ等、患者様の見た目への満足が得られ、かつ長期的な維持が期待できる口腔内を構築できました。
このクラウン治療の治療費、治療期間、治療回数
治療期間 | 7ヶ月 |
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治療回数 | 5回ほど |
治療費 | クラウン8本×15万円 インプラント3本+チタンアバットメント(インプラント用土台)3本×30万円 ガラスセラミック修復7万円〜10万円×6本 |
リスク | 年齢がまだ若いこともあり、この状態をいかに長持ちさせるかが最重要。その上で、メンテナンス、およびナイトガード等により、就寝時の悪習碧(歯ぎしり、食いしばりなど)を緩和することがとても重要である。 |
審美歯科なら東小金井歯科へ!白さが患者様を元気にする
審美歯科といえば歯を白くすれば良いというものではありません。機能性や患者様の体質・体・噛み合わせなどを総合的に考慮して被せ物を製作していかなければいけません。銀歯を白くしたい・歯の形を変えたいなどのお悩みを持っている方は東小金井歯科へお気軽のご相談ください。